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■アミロースとアミロペクチン

お米の主成分であるでんぷんは、ブドウ糖が結合してできていて、

その結合の仕方によって、直鎖状のアミロースと、

枝分かれしているアミロペクチンに分かれます。

 

このアミロペクチンとアミロースの含有量の違いが、

お米の血糖値の上げやすさを左右しています。

アミロースは、分解が進みにくく、

血糖値が上がりにくい分子構造をしています。

一方、アミロペクチンは、分解しやすく、

血糖値が上がりやすい分子構造をしています。

 

もち米はアミロペクチンがほとんどで

アミロースはごくわずかです。

一方、うるち米にはアミロペクチンのほかに

アミロースが20%前後含まれています。

そのため、アミロペクチンがほとんどのもち米より、

アミロースを含むうるち米のほうが

食後血糖値の上昇を抑えることができるのです。

 

「ササニシキ」をはじめとするウルチ系のお米は、

含まれるでんぷん質“アミロース”の量が

「もち米の要素をある程度持つコシヒカリ」などより

多めになっています。

 

 

■玄米は食物繊維豊富

食物繊維は血糖の上昇を緩やかにします。

玄米は食物繊維が豊富です。

きちんと消化ができる方にとっては

玄米で食物繊維を摂取できます。

しかし、お腹の調子がよくない方には

消化ができないこともあります。

5分づき米や7分づき米など、

ご自身の消化力に合ったお米を選択しましょう。

食べてみて、排便状況を観察してみてください。

よく噛むことが大前提です。

 

 

■今、注目のGLP-1

血糖値のコントロールには、インスリンだけでなく

グルカゴンも関与しています。

グルカゴンの暴走を抑えるのが、GLP-1。

大麦は水溶性食物繊維が豊富です。

食物繊維が腸内細菌のエサとなり、

短鎖脂肪酸が発生し、

短鎖脂肪酸がGLP-1の分泌を促進します。

白米に大麦を足してみてはいかがでしょうか。

 

白米での高血糖が気になる方、

白米のアレルギーが気になる方は

ササニシキをベースにしてみましょう。

 

 

ナチュラルアートクリニック

院長 御川 安仁

TEL:03-6256-8448

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