私たちの腸に住んでいる100兆以上の多種多様な腸内細菌は、そのチームワークで私たちの健康を守ってくれています。
しかしそのバランスが崩れてしまうと、私たちの心身の健康も損なわれてしまうことがあり、一度崩れてしまった腸内フローラを元に戻すのは簡単ではありません。
そこで、健康な人の腸内フローラを移植(便移植)するという治療法に期待が高まっています。
心身ともにドナーの便に含まれる元気な腸内細菌を取り出し、それを自身の腸内細菌たちに新たに仲間として迎えることで、腸内細菌の全体のバランスを整えることを目指すのが「腸内フローラ移植」です。
欧米諸国では、何十年も前から腸内フローラ移植(便移植)の研究が進んできました。
2013年にオランダの研究チームが行った治験が成果をあげたことで注目を浴び、2014年には、アメリカの政府機関FDAが通常医療としてその効果を認めています。
腸内フローラ移植臨床研究会で採用する方法による腸内フローラ移植(便移植)は副作用や痛みがほとんどなく、ドナーにとっても、患者様にとっても負担の軽い方法で行うことが可能です。
当院は、腸内フローラ移植臨床研究会が認定する、数少ない認定施設です。以下の疾患を対象に行います。うつ、パニック障害、ガン、自己免疫疾患、アレルギー、アトピー性皮膚炎、花粉症、がんこな便秘、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病、リーキーガット症候群、慢性疲労、副腎疲労、ベーチェット、自閉症 等
腸内フローラ移植にともなう移植前・後の診察、各種検査(フローラバランス検査を含む)結果の説明、その他の相談をご希望の場合には別途診察料が必要です。
初診登録料:3,300円 ※税込み
診察料:10分毎に5,500円(院長の場合)※税込み
移植1クール(3回・6回)の前後は診察を行います。
移植担当スタッフまたは医師が必要と判断した場合は適宜診察を行いますが、移植毎回の診察は行いません。
詳細につきましては、お電話(03-6256-8448)または以下のフォームからお問い合わせください。
『ナチュラルアートクリニック 院長 御川安仁』
当医院は、「一般財団法人腸内フローラ移植臨床研究会」(https://fmt-japan.org/)に所属しております。
NanoGAS®-FMT法での移植の流れをご説明します。
患者さんのご希望や状態によって、流れが前後する場合がございます。
詳しくは当医院へご相談ください。

移植を検討されている患者さんは、当医院までご相談ください。(別途診察料がかかることをご了承ください)

患者さんやご家族にご納得いただいた上で移植を受けていただくことを大切にしています。
患者さんやご家族に、移植についてより理解していただくこと、医師や看護師が患者さんやご家族から直接お話を聞かせていただくことは、よりよい診療につながると考えています。

腸内フローラバランス検査とは、次世代シーケンサーという最新の遺伝子解析装置を用いて、糞便中に含まれる微生物の遺伝情報(16SrRNA遺伝子)が含まれる箇所の塩基配列を読み取り、菌群分類データベースと照らし合わせることで、主に腸管内に生息する菌種を推定する方法です。
この腸内フローラバランス検査は、患者さんの健康状態を医学的に診断するものではありませんが、移植の前後にお受けいただくことで、お一人おひとりの状態に合わせた移植計画を立てています。
なお、事前にオンライン問診票のご入力をお願いしております。

移植をするために事前の抗生物質の服用はありません。患者さんの負担が少ない方法です。
(抗生物質を一定期間服用すると、ご自身の腸内フローラの多様性を損なわれる可能性があります)

国内で唯一民間が運営する、【腸内フローラ移植のためのドナーバンク】「Japanbiome」に所属するドナーの便を使用します。所属するドナーは、定期的に徹底した検査を受け、提供された便は冷凍保存されます。次回の検査に合格して初めて前回の検査以降提供された冷凍便を使用します。
様々な疾患の移植実績によって、患者さんの腸内フローラバランス検査の結果とオンライン問診票の内容と、医師による問診に基づいて、お一人おひとり個別に菌液を調整しています。

腸内フローラ移植においては、NanoGAS®水の微細な泡の特性を利用することで、本来ならIgA(免疫グロブリンA)等の自己免疫機能に阻まれてうまく棲み着くことができない、とされていた他人の腸内細菌を効果的に定着させることが実現しました。

患者さんの免疫力が、外からやってきた他人の腸内細菌とご自身の腸内細菌との違いを認識する際に、一時的に混乱してしまう現象を軽減するため、複数回の移植を短期間で計画的に行います。徐々に濃度を上げ、効果的な定着を図るのも特徴の一つです。

内視鏡を使わずカテーテル注腸で行うため、事前の腸内洗浄や食事制限の必要がなく負担が少ない方法です。
<ご注意ください>
・移植後、処置室を出られてからガスをもよおした場合、必ずトイレの便座でガスの処理をお願いします。
・菌を保持していた液体がガスと一緒に出ますが、菌は腸管内に定着しておりますので、ご安心ください。

その後、数回の移植を行います。NanoGAS®-FMT法は、ご自身の免疫力が新しいフローラバランスを「異物」だと認識してしまわないよう、濃度勾配をつけて行います。
まずは最初の1クールを3〜6回としてご案内しておりますが、疾病の種類、罹患年数、進行状態などにより大きく変動します。
また、患者さんの体質や生活習慣などによっても個人差があります。最初の診察で大まかな計画方針をお伝えし、その後は移植をしながら様子を診ていきます。

移植期間中や移植終了後、腸内フローラバランスを確認するための再検査につきましては、主治医とご相談ください。
※こちらの動画は、移植を検討されている患者様向けに手順を簡易に説明するために、同意の上で撮影しております。医療機関側の詳細な安全管理ルールにつきましては倫理委員会の規定に沿って移植処置を行っております。
「腸内フローラ移植」は、すべて自費診療です。
疾病や状態、罹患期間によって移植回数・頻度などが異なります。
患者様お一人お一人の移植計画をご提案します。
※腸内フローラ移植(糞便微生物移植)は全国の大学病院などの施設で一部の疾患に対して先進医療Bを実施中の方法です。腸内フローラ移植臨床研究会は、一部の疾患において臨床研究を開始しています。
※ホームページに掲載している価格は、日本国内に住む日本人向けの価格です。
以下、腸内フローラ移植臨床研究会が定める移植に直接かかる費用を参考のため掲載しています。
研究会の事務局である、腸内フローラ移植臨床研究会株式会社から請求させていただきます。
このほか、初診費用・診察費・検査費などが別途かかります。
| 腸内フローラ移植 6回移植コース ※税込価格 | |
| 価格 (税込) | |
| 6回移植コース | 1,787,720円 |
| 腸内フローラ移植6回 | |
| スタッフ問診6回 | |
| フローラバランス検査2回 | |
| 各種、⼝腔内・免疫検査(ASD児の場合はGazefinder検査2回) | |
| NanoGAS®⽔素⽔ 6本 | |
| 追加移植費⽤ | 110,000円 |
| 医師による診察は別料⾦となります(10分枠ごと) | 5,500円 |
相談料とは異なる。
| 腸内フローラ移植 3回移植コース ※税込価格 | |
| 価格 (税込) | |
| 3回移植コース | 1,161,820円 |
| 腸内フローラ移植3回 | |
| スタッフ問診3回 | |
| フローラバランス検査2回 | |
| 各種、⼝腔内・免疫検査(ASD児の場合はGazefinder検査2回) | |
| NanoGAS®⽔素⽔ 6本 | |
| 追加移植処置(4・5・6回目以降) | 247,500円 |
| 追加移植処置(7回目以降) | 110,000円 |
| 腸内フローラ移植 1回コース(移植1回)※税込価格 | |
| 価格 (税込) | |
| 移植処置 | 418,000円 |
| 腸内フローラ移植1回 | |
| スタッフ問診1回 | |
| フローラバランス検査2回 | |
| 各種、⼝腔内・免疫検査(ASD児の場合はGazefinder検査2回) | ⾼濃度NanoGAS®⽔素⽔注腸1回 10~40mL |
| 追加移植費用(1回あたり) | 418,000円 |
「1回移植コースでは、その効果を⾼めるため、『⾼濃度NanoGAS®⽔素⽔注腸』を併⽤いたします。」
その他のコースではオプションです。
| 水素NanoGAS®水(オプション購入) | |
| 価格 (税込) | |
| 【会員価格】2Lペットボトル×6本 | 22,000円 |
移植のお申し込みの前に必ずキャンセルポリシーのご確認をお願いいたします。
腸内フローラ移植の体験談はこちら(シンバイオシス(株)提供)

厚労省ガイドラインとの整合性について
当院の腸内フローラ移植は、厚生労働省のガイドラインに準拠し、安全かつ適正な手続きで行っています。800例以上の実績を持つシンバイオシス株式会社による菌液製造と管理体制を採用しており、安全性・信頼性の高いプロセスです。安心してご相談ください。
お問合せ・お申し込みは、当医院までご相談ください。
