CTCは初期のがん部位から遊離したもので、血流に栄養や酸素を求めて血管内へ浸潤し、血液中を循環します。これが他の器官に移動し、そこで成長し始めると転移になります。なので転移のリスク管理としてCTCのモニタリングはとても重要です。
1. 血液を 約20cc 取るだけで検査可能です。
2. 画像診断でがんの存在を認めない 早期の段階で、がんの再発・転移の可能性を知る 事ができます。
3. 自分のがんに 効果の期待できる抗がん剤、分子標的薬、天然成分やサプリメントを知る 事ができます。
がんは性質により抗がん剤の効果や副作用など異なりますので、がんの原因である遺伝子解析が大事になります。CTC検査では、がんの原因となっている遺伝子を検査し、がん治療に役立てます。増殖に対しては転移、血管新生、増殖シグナル経路などの因子を、不死に対しては自滅（アポトーシス）シグナルにかかわる因子を分析します。
ほとんどのがん患者さまが、転移浸潤・血管新生・増殖シグナル・自滅シグナルなどの部分で、多くの障害を受けています。抗がん剤や分子標的薬があまり効かず、増殖を止められず、自滅できないなどの問題を、検査結果から読み解きます。
「腫瘍が無い」とは、超音波, X線, CT, MRI, PET/CT, マンモグラフィーなどの画像検査であきらかな「腫瘍の塊(Tumor)」が見つからず、全ての血液腫瘍マーカーが陰性(WNL)であることを言います。外科手術で腫瘍を除去した後に、「腫瘍は取り切れた。」と説明します。この様な状態を、ほとんどの場合“腫瘍が無い（Tumor free）”と言われます。
しかし、これですべて終了でしょうか？
この状態のままでは、欧米で昨今言われている「Cancer free(キャンサーフリー)」＝『がんが無い』状態とは言えません。
その理由は転移、再発の元となる血中を循環するCTC細胞（血中がん細胞）がまだ残っており、それらが他の部位に着床し、結果として再発・転移を繰り返す可能性が残されているからです。
当院ではこの新しい検査と治療によって、再発・転移の可能性のある「CTC（血中がん細胞）」を発見し、取り除く、「CTCゼロ」をめざす治療を推奨致します。
「CTCゼロ」となってはじめて、「Cancer free（キャンサーフリー）」＝「がんが無い」状態と言えるのです。
＊この検査によって、100％の解析を保証するものではありません。
約3~4週間
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相談診察料 10分枠ごと5,500円
※価格は税込み価格です。
その他、初診登録料 3,000円が必要となります。遠隔診療（オンライン診療）も可能です。遠隔診療（オンライン診療）の場合も、初診登録料、診察料金は同じです。
分子生物学と細胞生物学の革新的な技術を導入した、がん幹細胞と循環腫瘍細胞の分析におけるリーディングカンパニーです。医療遺伝子学と特殊がん遺伝子学を専門とする世界的検査ラボであり、世界規模のサービスを提供しています。イオアニス・パパソティリオウ医師が創始者であり代表です。
このような事業のもとに生み出される大量の情報とデータは、新薬開発の標的を識別するために、そして臨床において新しい次元の分析、病体の危険度、そしてがんの病体のデータベースとして蓄積されています。
RGCC社の検査は欧州ラボの検査基準である ISO 17025 認定証書番号 860 を以て 欧州政府により検査の精度が認定されています。
※ 掲載の治療用の製剤、サプリメントは一例になります。
